企画展|金澤翔子美術館

概要

福島県いわき市に、東日本の復興を願い「金澤翔子美術館」が開設されました。

被災で荒涼と拡がる瓦礫のなかで、翔子は心が震えて泣いた。そしてその瓦礫の中に、小さく真っ赤に咲く花を見つけて「希望の光だ!」とつぶやいた。海にさらわれ、まだ塩の香りのする被災の地に、それでもけなげに咲いた花を見て、私も復興は可能だと思いました。今は何もできないけれど翔子は被災をされた方々に寄り添って居ます。そんな思いで「共に生きる」を書き、そして希望の光があると云う事を伝えたくて「希望光」を書きました。
これから翔子が思いを込め渾身の力で書く作品がこの美術館に集められます。
天与の役目を持って書の道を歩む「金澤翔子の書の世界」をゆっくりとご覧ください。
当美術館では約190点の作品を収蔵、約50点の作品の常設展示をしております。(定期的に作品の入れ替えを行っています)

常設展
定期的に展示作品の入れ替えを行います

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