バチカン美術館

バチカン美術館の見どころを紹介!絶対に見ておきたいポイント3選

金澤翔子が大作「祈」を寄贈したことで知られるバチカン。
バチカンにはさまざまな美術品・芸術品を展示している「バチカン美術館」があります。
今回は、金澤翔子美術館とは異なる魅力を持つバチカン美術館の見どころを紹介します。

 

バチカン美術館とは?

バチカン美術館とは?

バチカン美術館はヴァチカン市国にある美術館で歴代ローマ教皇が集めた世界中の美術品・芸術品が収蔵展示されています。
ミケランジェロやラファエロなど、有名な芸術家の作品を多数所蔵しており、世界最大級の美術館としてさまざまな国から観光客が訪れています。

 

バチカン美術館の入場方法

バチカン美術館に入場する際は、必ず「オンライン予約」でチケットを購入しましょう。
チケット購入は直前ではなく、できるだけ早い段階で購入しておくのがおすすめです。
混雑しやすい期間は1週間前にはチケットが売り切れている場合があるので注意しましょう。
チケット購入はバチカン美術館の公式サイト(https://www.museivaticani.va/content/museivaticani/en.html)から行うことができます。
チケットを購入していれば入場できますが、入場する際に「パスポートの提示」や「荷物検査」があることを忘れないようにしましょう。
さらに、暑い時期は服装のチェックもあります。
露出が多すぎる服装はNGと言われています。

バチカン美術館詳細※2024年版

  • 営業時間:08:00〜19:00(最終入場は17:00)※毎月最終週の日曜日は09:00〜14:00(最終入場は12:30)
  • ガイドなし個人客チケット:30ユーロ
  • ガイドあり個人客チケット:60ユーロ

おすすめの時間帯はある?

バチカン美術館のチケットは時間指定です。
さまざまな時間帯に入場したことがあり、その体験から最もおすすめなのが「一番早い時間帯」です。
一番早い入場時間は8時、早すぎると躊躇する人も多いですが、全時間帯の中で最も空いていて展示品をゆっくりと鑑賞できます。
午前中に入場できるチケットもありますが、8時以外の時間帯はすべて混雑していました。
作品をゆっくり見たい、人混みが苦手という方は、ぜひ最も早い8時のチケットを購入を検討してください。

 

バチカン美術館の見どころは?

世界中のさまざま美術品・芸術品が展示されているバチカン美術館は、見どころが多くあります。
今回は、数多く存在する見どころの中から、特に注目してほしいポイントを3つピックアップしました。

地図のギャラリー

イタリア各地を描いた地図が展示されている廊下は必見です。
縦に長い室内には、豪華な装飾とともに壁一面に飾られた地図の絵画を見ることができます。

アテナイの学堂

ラファエロや弟子の作品が展示されている4つの部屋「ラファエロの間」にある「アテナイの学堂」は立ち止まってしっかりと鑑賞してほしい作品のひとつです。
アテナイの学堂を見た瞬間に「見たことがある!」と気付く方も多い世界的な有名な作品です。

システィーナ礼拝堂

バチカン美術館で最も有名で最も多くの人が集まるのが「システィーナ礼拝堂」です。
ミケランジェロの「最後の審判」や「アダムの創造」が鑑賞できます。
それぞれの作品の関するエピソードを事前に調べておくのもおすすめです。
ちなみに、システィーナ礼拝堂は私語厳禁、さらに撮影禁止です。

 

バチカン美術館は毎回違ったルートが楽しめる

世界最大級の美術館であるバチカン美術館は、さまざまなルートで展示品を鑑賞できます。
毎回違ったルートを選択することで受ける印象が全く異なるのもバチカン美術館の魅力と言えるでしょう。
初めて訪れたときに感動や衝撃を受けた方は、次回訪れた際にどんなルートで見て回るかを考えてみてください。
毎回違った楽しみ方ができるバチカン美術館にさらにハマってしまうこと間違いなしです。

 

まとめ

今回は、金澤翔子に縁のあるバチカン美術館に関する情報を紹介しました。
世界最大級の壮大な敷地を活かした大規模なバチカン美術館は、さまざまな楽しみ方ができると評判です。
バチカン美術館を目的に国外から訪れる人も多くいます。
ヴァチカン市国の近くに訪れる機会があれば、ぜひバチカン美術館にも足を運んでみてください。